おはようございます。はらぺこママです。
夏にぴったりの「うざく」をご紹介します。
関西地方では、土用丑の日に食べられることが多いそうです。
土用丑の日に鰻を食べる理由とは?
【はらぺこママの雑学】
なぜ、土用丑の日に鰻を食べるといいのでしょうか?
土用の期間とは、立春・立夏・立秋・立冬より前の18日間をいいます。要するに季節の変わり目の期間を言います。特に夏場の土用の期間は、夏バテや食欲不振などにより、体調を崩す人が多く精のつく食べ物として丑の日の「う」にちなんで、鰻を食べるようになったと言われています。
実は、江戸時代に、平賀源内が知人の鰻屋のために作った宣伝文句だった?!
鰻の旬は、冬で、暑い時期に脂ののった鰻が好まれなかったこともあり夏場になると鰻が売れにくかった状況に困った鰻屋が平賀源内に相談して、店頭に「今日は、土用丑の日です。」と張り紙を貼りなさいというアドバイスを受け、その通りにしたら、大盛況だったそうで、それを他の鰻屋が真似したという説もあります。
「うざく」とは?
鰻ときゅうりの酢の物のことです。熱々に焼いた鰻に冷たいきゅうりの酢の物を和えていただきます。
スーパーで購入した鰻の蒲焼きを使って、焼きたての鰻のようにしました。
そうめんの副菜にもさっぱりとした鰻の酢の物はおすすめです。
「うざく」の作り方
材料(3人分)
- 鰻蒲焼き 1/2
- きゅうり 2本
- 茗荷 1個
- 生姜 1かけ
- 大葉 1枚
土佐酢(多めに作って残りは冷蔵庫へ1週間程もちます)
- 和風だし 200ml
- 米酢 100ml
- みりん 50ml
- 薄口醤油 25ml
- 濃口醤油 25ml
- 砂糖 大さじ1.5
- カツオ節 5g×2パック
鰻を焼きたてにする方法
作り方
- 鰻をジプロックに入れ、熱湯の中に15分ほど入れてふんわりさせ、取り出してオーブントースターで5分程焼きます。
- 野菜を千切りにします。
- きゅうりは塩もみして水を切っておきます。
- 千切りした野菜たちに土佐酢大さじ4を混ぜ合わせます。
- 冷たい野菜と焼きたての鰻を盛って出来上がりです。
まとめ
「うざく」とは、また面白い名前がついていますが、由来は、鰻やきゅうりをザクザク切ったというところからきているのだそうです。
冷たい酢の物と焼きたての鰻の温度差を楽しむ料理です。
食べる前に和えるので、酢の物と鰻は、和えておかない方が美味しく召し上がれます。
今年の土用丑の日は、「うざく」を作ってみてはいかがでしょうか?
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