おはようございます。はらぺこママです。
今回は、福岡県久留米市片の瀬温泉 湯元小林さんの名物“はかた地どり”水炊きをお取り寄せしました。水炊きというと土鍋に水をはって昆布を入れて食べるものだと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、博多の水炊きは、ぶつ切りの鶏肉を鶏ガラを煮込んだ白濁スープでいただきます。
湯元小林 こだわりのスープ
こちらの水炊きに使われている地どりは、国内では、最も美味しいと言われる「シャモ」と肉付きの良い「白色プリマスロック」をかけあわせた「はかた地どり」を使われているそうです。冷凍で送られてきたスープも黄色っぽく濃厚で、私がよくお取り寄せしている「博多華味鳥」さんのスープとも色が違います。
こだわりの製法
「はかた地どり」の鶏ガラを地下水だけで5時間炊き、香味野菜と鶏ミンチでまろやかさを加え、さらに2時間かけて仕上げているそうです。調味料をいっさい入れずに25ℓから5ℓへと凝縮されたスープは、奥深さがあります。
まず初めにスープを飲みます
我が家のはらぺこくん一口飲んで、味がしないと首を傾げます。少しのお塩とセットについていたポン酢を足すと、劇的に味が変わります。うん、美味しい!
お肉のみをいただきます
お肉に下味がついているためこのままでも美味しくいただけますが、私は、このオリジナルの特製ポン酢を少しかけた方が好みです。
次はつくねとお野菜を入れます。
再度沸騰したら、解凍したつくねにネギを混ぜて丸めて入れ、椎茸や白菜、えのきなどを入れていただきます。
本来は、この後、うどんを入れたり、おじやにしたいところですが、特製ポン酢を入れたスープが美味しくて、お野菜を食べ終わる頃には、スープは残っていませんでした。
特製ポン酢
昆布を鰹、干し椎茸の出汁に柿醤油と橙の果汁を加えた自家製ポン酢です。
濃いのでほんの少し入れるだけで、味が劇的に変わります。
感想
コロナで中々遠方まで足を運ぶことができませんが、お取り寄せがあることで、自慢の水炊きを自宅でも味わえます。
筑後川を眺める静かな宿、独特の紅茶色をした源泉掛け流しの温泉もあるそうです。こちらに泊まって“はかた地どり”の水炊きをいただきたいものです。
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