前日までは、雨が降っていましたが、当日は、とても気持ちのいいお天気になりました。
桜はというとまだ咲いていないようですが、お花見に来たけどまだ咲いていなかったと、友人が春の美味しいお酒(幻の酒 尾瀬のにごり)を持って覗きに来てくれました。
初めての方は、八幡神社の鳥居の辺りで迷うのですが、友人は迷わず来れたようです。若い頃から歩く日本地図といわれていただけあってさすがです。
今日は娘もそろそろ来る頃ですが、やっぱり、八幡神社まで来たけど迷ってると電話がかかってきました。
娘を「はらぺこママの食卓」へご招待
3月は娘のお誕生日なので、今回は、娘をご招待しました。
私がやっていることを見てほしいというものありますが、一番は、プロの料理の作り方やプロが選ぶ美味しいワインの味、カトラリーの置き方など、本物を知っていてほしいというのが母としての願いでもあります。
我が家は、一般のサラリーマンの家庭なので、結婚式でもない限り、家族と一緒にホテルで食事をすることなどありません。
テーブルマナーも私がちゃんとできないのに教えることなんてできません。
せっかくの機会なので、娘をご招待しようと思ったわけです。
テーブルセッティング
娘にテーブルセッティングは任せて、私は、家から持ってきたお気に入りの作家さんの器を出して、先生は、料理の準備です。しばらくそれぞれ準備中。
まずはオードブル
サブレサレというクッキーのようなものにクリームチーズを電子レンジで戻して生クリームを加えて砂糖を少し入れたクリームとキャビアとチャーピルをのせる。
サブレサレの材料
- 小麦粉
- アーモンドパウダー
- 卵黄
- 香草
- ピスタチオ
混ぜて型に抜いて170°のオーブンで10分くらい焼く。
スウェーデン産 ブラックキャビア とは
通常キャビアは、チョウザメの腹部をカットし卵巣ごと採卵するそうですが、AROS社のキャビアは、生きたままマッサージで採卵することによって同じ魚体から一度きりではなく約2年に一度のペースで繰り返し採卵しキャビアを製造することができるサステナブルな生産方法をとっているそうです。
通常のキャビアよりも脂肪含有率は低く、すっきりとした味わいです。粒は艶のある黒系で大きく、料理の中でも大きな存在感を放つそうです。
先生が環境に配慮したとおっしゃられていたのはこのことです。
ラタトゥイユ
材料
- オリーブオイル・にんにく・玉ねぎ・トマト・パプリカ・ズッキーニ・茄子
にんにく2片けの香りをオリーブオイルにうつし、トマトを湯むきしてトマトを半分くらいに凝縮させ、同じように切った野菜をそれぞれ炒めて煮る。
きのこのソテー
材料
- 椎茸・しめじ・舞茸・マッシュルーム
ニンニクの香りをオリーブオイルにうつして、カットしたきのこを炒め塩・胡椒・白ワイン・ワインビネガー
生ハムとの相性がいいので、ハムを2枚添える。
本日のワイン
「BREDIF BRUT VOUVRAY」ブレディフ ブリュット ヴーヴレイ
オードブルに合わせてBRERIF BURUTのスパークリングワイン。
洋梨のような香りが心地よく広がります。
シャンパンキラーと呼ばれているそうですよ。
一口飲んで、美味しい。アルコールがあまり飲めない娘まで感動してるではないか!
車の私は飲めない。ウー羨ましい。
ポタージュ キュルティバ トュール(野菜のスープ)
フランスでは、スープ全体をポタージュというそうです。
Fricase de poulet(若鶏もも肉のクリーム煮)
メインに合わせるワインは
MACON-VILLAGES(マコン ヴィラージュ)
ワインのタイプ 白ワイン
ワインのテイスト 辛口
生産年 2022年
ブドウ品種 シャルドネ100%
フレッシュな柑橘系のアロマとアカシアの花などのフローラルな香り。果実味のボリュウム感と酸味のバランスに優れた白ワインです。
「ルイ・ジャドを語らずしてブルゴーニュは語れず」と世界的に高い評価を受けているルイ・ジャド社は、長く続く名門ワイナリーです。ブルゴーニュ有数の広大な自社畑を所有しブドウ栽培にも力を入れ、「品質の追求」のみをそのポリシーとして貫いています。
柔らかくて美味しいクリーム煮とこの白ワインを合わせて、私は飲めないのでフレーバーウォーターを作ってきました。
フレーバーウォーターの作り方
材 料
- きゅうり 1本
- レモン 1個
- ローズマリー 2本
- 水 1L
作り方
レモンは塩でよく洗って輪切りにし、皮も剥いて冷凍する。
きゅうりはピーラーでカットし、ローズマリーも洗っておく。
ボトルに材料全てを入れたら出来上がりです。
はらぺこママの差し入れ
おしゃれな壺に入っているから買ってきたように見えるかもしれませんが、中はカルディのパンダの杏仁豆腐です。その上にイチゴをトッピングしました、
最近気に入っているオレンジピールのチョコレートです。
最後は、ルピシアの紅茶でゆっくりティタイム。
今回開催にあたって課題が見える
子どもの習い事の送り迎えで、水曜日の夕方は、参加できない。
3月の年度末で参加できない。
不幸があってそのお別れ会で参加できない。
体調が優れす参加できない。
といろいろですが、
毎月25日以降の水曜日の夕方と何も考えずに予定を組んでしまっていたので、曜日と時間をどうするのかもう一度考えようと課題が見えてきました。
それでも、頭を切り替えて、本当に参加させたい娘を招待できて、本人も楽しかったようで、いいお誕生日プレゼントになってよかったです。
終わりに
参加しないとこのお得感はわからないと思いますが、深井先生は、帝国ホテルの村上料理長のプロの料理教室のアシスタントを15年ほどされていた方なので、準備が完璧で、段取りがよく、説明もわかりやすい。
今回のキャビアも15,000円程の品物と聞いて、この価格でいいんですか?という生徒さんからの声が聞こえました。
「僕はお金は。」とおっしゃられた通り、儲けることを目的にしていないため、私たちにとっては、ホテルの味をリーズナブルな価格で味わわせていただけてラッキーです。
この素敵さを私はどのように紹介したら皆さんに伝わるのだろうかと考えながら、YouTubeを作りました。ご覧ください。
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