浅草に最初に懐石料理店を出した若鹿さんは、極上ジビエが食べれるお店

素敵なお店

昨日は、祭日だったせいか、炎天下の中、浅草は大勢の人で賑わっていました。

浅草駅を出て、雷門の方へ向かうと亀十さんの前に、行列ができていました。この炎天下の中並ぶ勇気はないと断念し、そのまま若鹿さんへ向かって歩いて行くと、牛カツのお店の前が、長蛇の列です。ミディアムレアの牛カツが食べれるそうで、並んでも食べたいお店だそうです。

さらに歩いていくと、松喜のお肉屋さん、こちらのすき焼き用のお肉をいただいたことがありますが、最高でした。値段も良いそうです。そしてさらに歩いていくとスタバがあります。店内広そうですが、たくさんの人で賑わっています。スタバの角を曲がると今日行くお店、若鹿さんです。古いお店だと聞いていましたが、狭い間口ですが、オーラがあり、すぐにわかりました。

浅草で京懐石が食べられるお店 若鹿さん

浅草で、最初に懐石料理のお店を出店したのはこちらだそうです。

入り口を入ると階段を降りて、地下が客室のようです。50年前と同じ造りだそうですがいい感じです。半個室が5部屋あります。

50年前からご主人とお店を切り盛りしてきた女将が、接客をしてくださいました。控えめですが、こちらが話しかけると、丁寧に答えてくださいます。言葉の端々に凛としたプライドを感じさせる女将に、自信と誇りを感じました。今は息子さんが料理長のようです。

さあいよいよお料理です。

湯葉どうふ 雲丹とそら豆とジュレになったお出汁がかかっています。美味しいです。

蟹真薯 と 加賀田きゅうり

マグロとホタテのお造り

鮎の塩焼き 頭から尻尾まで、骨を意識せずにこんなに美味しいく食べたのは、初めてかもしれません。ほおずきの中は、ブランドのさつまいもでした。

メニューには載っていませんでしたが、ワインもありました。

あまり飲んだことのない、ぶどうの味でした。美味しかったです。

京都の賀茂ナスとA5ランクの黒毛和牛、京みぶなとフカヒレの白味噌仕立て 白味噌が上品なお味で、美味しいです。

鱧カツ と 万願寺とうがらし しば漬けのタルタルソース 鱧かつの衣がサクサクで美味しい。1切れですがインパクトありです。

茶そばとのり茶漬けを選べましたが、茶そばにしました。

女将さんと話が弾んでいたら、アイスが溶けていました笑。

終わりに

帰りは、40代であろう料理長の息子さんが、いかがでしたか?と出てきてくださいました。

どれも美味しかったですが、鮎の塩焼きが感動したのと、鱧カツが美味しくてインパクトがありました。

賀茂茄子と黒毛和牛の白味噌仕立ても美味しかったです。

上品な懐石料理でした。ごちそうさまでした。

店名の若鹿さんとは、鹿肉を出すところからきているようです。次回は、極上ジビエ、鹿肉のしゃぶしゃぶを食べにいきます。

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