お客様をおもてなしするシュミレーション
カウンターで板前さんがおもてなしをするというので、前回は、接客のマナー研修でしたが、今回は、実際にカウンターにお客様がいらっしゃる状態でのシュミレーションを行いました。
8月1日から板前さんが、カウンターでコース料理を提供
本日は、実際にお客様をお迎えしてから、どのような順序でお料理を提供していくのかのシュミレーションを行いました。社長と女将さんがお客様になって、おしぼり、食前酒、先付け、お飲みもの、お椀、お造り、8寸と進んだところで、新しいお客様がいらっしゃったという想定で、私もお客様役で、実際にカウンターに座らせていただき、お料理をいただくことになりました。
カウンターからの景色
カウンターに座ると左側にお庭が見えます。開放感があって、お庭の上には、橋を渡っている車が見えます。お庭の先に滝が流れているのが見えて涼しげです。
早速、私の前にもお椀がきました。鯛の身に火が通り過ぎていなくてゆずの香りがして美味しいです。
お造りも小付けが二つ置かれています。白身魚は入りざけでお召し上がりくださいと説明がありました。竹の皮で縁取ったお盆と、器が新調されています。
おしゃれな八寸の次は鮎の塩焼きです。籠に笹がひきつめられて、煙まで出ている演出です
私が一番感動したのは、大きな織部焼きの器にのったしゃぶしゃぶ用の黒毛和牛を、お出汁に潜らせていただくというシンプルなものですが、お肉の甘さが引き立って、とても美味しかったです。
この後は、今回は無しでしたが、うなぎ蒲焼にお食事、デザートにお抹茶まで付いて1万円だそうです。
感想
板前さんがお料理をしている手元や動きを見ているだけで、心地いい時間が流れます。
こんな幸せな研修があっていいのかと心とお腹がいっぱいになった時間でした。
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