今回で、YouTubeの板前さんと作ろうは最終回です。
和食の板前さんらしいメニュー、白子を使って3品作っていただきました。
白子ポン酢、白子の天ぷら、白子の茶碗蒸しです。
正直、私は、今まで白子を好んで食べてこなかったのですが、白子ってこんなに美味しいんだと驚きました。
下準備をちゃんとすれば、臭みもなく、クリーミーで、食感もなんとも言えません。
手作りのもみじおろしがピリッときいて、最初に口にした白子ポン酢に、感動です。
白子の下準備から始めます。
白子300gは、筋を切って、食べやすい大きさにカットして、(水400cc 酒40cc 塩12g)に30分つけます。
酒を入れて沸騰したお湯に白子を潜らせ、氷水につけて霜降り状態にします。
白子ポン酢
お皿に白子をのせ、青ねぎともみじおろしをのせて、ポン酢を回しかけて出来上がりです。
もみじおろしの作り方
輪切りにした大根に菜箸で穴をあけ、唐辛子を半分に切ってタネをとり、大根の穴の中に入れて、おろしがねで擦ります。
これでもみじおろしができました。
白子の天ぷら
白子に小麦粉で打ち粉をし、衣をつけて油で揚げます。
天ぷら衣の材料
水200cc カップ1
卵 1個
小麦粉 1カップ
水に卵を入れ、小麦粉をふるいながら入れます。混ぜすぎないのがポイントです。
白子の茶碗蒸し
器にしらねぎと百合根と白子を入れ卵液をかけて、蒸し器の弱火で15分
卵液の材料
出汁 250cc
卵 2個
醤油 1/4
塩 1/4
混ぜたら、濾しておきます。
月桂冠 超特選 鳳麟(ほうりん)
白子には、やっぱり日本酒ですね。
熱燗と行きたいところですが、今日最後の板さんには、純米大吟醸をプレゼントしたかったので、冷酒にしました。
一般的な日本酒の発酵時間は20日ほどですが、「鳳麟」は、約30日ほどかけてもろみを低温発酵させているそうです。酵母にとっては過酷の低温でゆっくりと発酵させることによって、香りと風味がじわじわと醸し出されるのだそうです。
最後に
板前さん、貴重なお休みの時間を、撮影にご協力くださいましてありがとうございました。
私も大変勉強になりました。
今回の白子ポン酢は、私の定番になりそうなほど、美味しかったですし、もみじおろしの作り方は、これからも参考にさせていただきます。
私のYouTubeチャンネルの板前さんと作ろうは35回で終了しますが、これからもはらぺこママの食卓は続きます。たまには、特別参加してくださいね。
それから毎月行っているはらぺこママの食卓ですが、
みなさんと一緒に過ごせる時間が、私にとっては、勉強になり、とても有意義な時間です。
来年は、ワイン会も計画中ですので、楽しみにしていてください。
どんな企画だったら、皆さんが参加したいと思うのか日々アンテナをはりながら過ごしてまいります。
これからも、応援よろしくお願いいたします。
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