生の玉ねぎジュースの作り方を教えてほしいと言われ、玉ねぎの効果を調べてみました。
玉ねぎには他の野菜にはない特有の栄養素が豊富に含まれているそうですが、いくつかの栄養素の中でも特に健康に良いとされる栄養素が「硫化アリル」と「ケルセチン」です。
硫化アリルとは
ねぎ科特有の辛味を感じる成分で、玉ねぎを切ると目が痛くなるのはこの成分が影響しており、血液をサラサラにする効果があります。ですが熱や水に非常に弱いという弱点もあります。
ケルセチンとは
ポリフェノールの一種で玉ねぎの皮の部分に多く含まれています。抗酸化作用が高く、体の悪い物質を退治してくれる効果があるそうです。
玉ねぎに期待される効果
- 血液サラサラにして動脈硬化の予防
- 糖尿病などの生活習慣の改善
- 抗がん作用にも効果が発揮される
- 疲労回復
- ダイエット効果
- 美容効果や髪の毛のツヤ
効果的な食べ方
食べ方としては断然「生食」がオススメですが、スライスしてサラダにする場合は、水にさらす時間は、短い方がいいそうです。
また茹でるなどの調理法だと大切な栄養素であるケルセチンが流れ出てしまうそうなのです。
なので熱を加える場合は、スープがオススメです。
せっかく食べるなら玉ねぎの栄養素を逃さないで摂取したいですね。
ということで、今日は、生食で水にさらさない新玉ねぎでジュースを作ります。
新玉ねぎジュースの作り方
- 新玉ねぎ 1/4個
- 水 150cc
- りんご 1/4個
- パイナップル1/4個
- レモン 少々
レモン以外をミキサーにかけ最後にレモンを搾りました。
玉ねぎの1日の摂取量の目安は50g程度、中くらいの玉ねぎの1/4個程度の量なので、取りすぎないためにも、この量で作ることをオススメします。
生の野菜は、酵素が取れますが、時間をおくとその効果も薄れるので、1日分として、その都度作る方がいいと思います。
食べすぎると危険
食べすぎると胃や腸が強い刺激を受けてしまい、下痢や腹痛を引き起こすことが考えられます。他にも吐き気や頭痛が見られることもあるそうです。
感想
1年中ある黄玉ねぎは辛味が強いので、新玉ねぎで作りましたが、新玉ねぎを使っても、水だけでジュースを作ると、玉ねぎ特有の辛味を感じて、飲みにくいので、りんごを入れました。りんごを入れるとすごく飲みやすくなります。
さらにパイナップルやレモンを足すと断然飲みやすくなります。
その他飲むお酢もオススメです。
以前、玉ねぎがいいというので、玉ねぎをミキサーにかけて製氷皿に入れて凍らし、味噌汁に入れて飲むこともありましたが、続きませんでした。スムージーのように他の果物ととると続けられるかもしれません。健康のために、私もオニオンジュースを続けてみたいと思います。
p.s 玉ねぎを繊維を断つようにスライスして、30分〜1時間置いておくと辛味が減るそうです。
コメントをどうぞ