関東も梅雨に入り、湿度が多く、なんだか体調もすぐれない。でもこの時期でも、おかずに柑橘類が入っていると、食欲が湧いてきます。そこで、いつもは焼くだけのしゃけを幽庵焼きにしてみました。
一気におしゃれな和食になります。
幽庵焼きとは
幽庵焼き(ゆうあんやき)は、和食の焼き物の一つで「幽庵地」と呼ばれる漬けだれに魚をつけてから、焼いたお料理です。幽庵地とは、酒と醤油と味醂を合わせ、そこにゆずやすだち、かぼすといった柑橘類の輪切りを加えたつけだれのこと。
漬けずに作る
幽庵焼きは、タレにつけた魚を焼くのですが、今回は、つけずに焼きました。
時間のない主婦には、この方法が楽です。
早速作ってみましょう。
シャケの幽庵焼きの作り方
材 料(2人分)
- 生しゃけ 2切れ
- 白ネギ 1本
- ししとう8本
- 塩 少々
- ごま油 大さじ1
- みりん 50ml
- 薄口醤油 25ml
- レモン1個(半分は、食べる前にかける)
作り方
シャケは、3つにカットして、小麦粉をつけておく。
フライパンに、ごま油を入れしゃけと白ねぎを焼く。
焼き色がついたらししとうを入れ、みりん、うすくち醤油を入れ、絡めながらとろりと煮詰め、レモン汁を加え、火をとめる。
食べるときに再びレモンを絞ってどうぞ召し上がれ。
最後に
この方法だと、タレにつけずに、美味しくできます。
幽庵焼きは、醤油と酒とみりんを同分量入れますが、酒を入れずに味醂を倍の分量にしています。
柑橘類も柚子があったらよかったのですが、今は、売っていないので、レモンで作りました。
レモンでも美味しくできます。
この時期は、爽やかでいいですよ。
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