おはようございます。
今日も秋晴れ、関東は今季一番の冷え込みだそうです。
昨日は、YouTubeの撮影をしました。
今回は、ブリの幽庵焼きです。
幽庵焼き??
「ゆうあんやき」と読みます。
ブリの照り焼きは、馴染みがあると思いますが、幽庵焼きは、ご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
幽庵焼き(ゆうあんやき)とは
お醤油・酒・みりんにゆずやかぼす、すだちなどの柑橘類の果汁を入れた「幽庵地」という漬けだれを使った主に魚の焼き物料理の1つです。
「幽庵」の意味は、江戸時代の茶人であった北村裕庵に由来していると言われていますが、もともとは琵琶湖の淡水魚を保存するために、醤油ベースのタレに漬け込んだことが始まりのようです。
ブリの幽庵焼きの作り方
材 料
- ブリ 4切れ
- 塩
- ゆず1ケ
- 酒200ml
- みりん100ml
- 薄口醤油100ml
作り方
①ブリに塩をして30分置き、水で塩を洗い流して、キッチンペーパーで水気を拭き取っておきます。
②幽庵地(酒、みりん、薄口醤油にゆず果汁を入れる)に①のぶりを漬け込みます。
1時間以上漬ければいいのだけど、ぶりが大きいから1時間半から2時間つけた方がいいよ!
切り身が肉厚なので、2時間つけてみます。
幽庵焼きを焼いてみよう!
漬け込みが終わったら、板前のエミリーは、肩が痛いと病院に行ったので、ここからは、私が、焼きます。
フライパンに、小さじ1の油を引いて、ブリを焼きます。皮の部分も焼きたくて、鍋はだに皮をくっつけて焼きましたが、ブリの形によっては、くるくると滑って上手く焼けません。
一度ブリを取り出して、寝かせ、ブリを焼いたフライパンに幽庵地を入れて、沸騰させて、もう一度ブリを戻し入れタレを絡めました。
盛りつけ
お皿に、ブーケレタスを盛り、ブリを中央に置いて、刻んだゆずを飾ります。
甘酢につけた新生姜と茗荷(新生姜と茗荷は、切って茹でて甘酢につけておきます。)を添えて、彩りにプチトマトを飾りました。
次の日は、しゃけの幽庵焼きで朝食です。
一度使ったタレにしゃけを入れジプロックに入れて冷蔵庫へ
次の日朝食です。
感 想
あぶらの乗ったブリなどは、幽庵焼きにすると、さらに美味しいく食べれます。
ブリを焼くときは、皮を先に焼くといいそうです。
幽庵地のタレは多めに作っています。
ジプロックにブリを入れて、タレを入れれば、タレが余るので、鶏肉や違う魚をつけてもいいと思います。
余った幽庵地に、鶏肉を入れてみました。
器・・・二階堂明弘
鶏肉の幽庵焼きを丼にしました。お肉でもとっても美味しいです。
これからは、ゆずも手に入りやすくなると思いますが、今回は、ゆずを探し回りました。
ゆずがないときは、レモンでもいいと思います。柑橘類を入れると、爽やかになりますね。
お家でも幽庵焼き、ぜひ試して見てください。
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