(おてつたびさん)との出会い❣️

壱岐

   TVの取材がありました(ガイヤの夜明け 2021年12月10日放送されました)

                      

私にとって今回の壱岐での暮らしの一番の収穫はおてつたびさんとの出会いです。

おてつたびとは

お手伝いをしながら旅をする旅人と人手不足の事業者とのマッチングサイトです。宿代が無料で、お手伝い(仕事)をして報酬を得ながら旅をすることができるため、お手伝いをすればするほど旅費が安くなり、気軽に旅をすることができるそうです。大学生の中で口コミで広がり、立ち上げてから3年ですが、1事業者に3から4倍の応募があるそうです。姉が女将をする壱岐のステラコート太安閣も東京から大学生が2名おてつたびで来ていました。

人手不足

コロナ禍において観光業や飲食店は休業や時短営業を強いられ、アルバイトなど非正規労働者は、仕事がない状況でした。しかし、いざ営業再開になっても、アルバイトの方達は戻ってこないのが現状の様です。どこも人手不足ですが、離島は、もっと深刻です。姉のホテルもツアーのお客様がどんどん入ってきますが、人手が足りていません。そんな時におてつだびさんの存在は大きく、しかも若くて可愛くて、発信力もあって、この2人が東京から来た大学生だと知った時は、正直、驚き、衝撃を受けました。

事業者側にとっても、短期的・季節的な人手不足を解消できますし、地域外の若者が来ることによって自分達の地域の魅力も再発見できます。

おてつたびさんが生き生き

なんと言ってもおてつたびさん自身が、イキイキして、楽しんでいます。今回私も、島の観光、辰の島のクルージングや、ランチ、ウニランプ作りなど、おてつたびさんとご一緒することができ、とても刺激になりました。

人口の減少

離島の人口減少は大きな課題ですが、私が認識していた壱岐の人口は4万人でしたが、現在は2万5千人だそうです。2、30年でそんなに減少していたとは、ショックです。壱岐は魅力あふれる島です。もっともっと島の魅力を知っていただき、壱岐のファンが増えてほしいと心から思います。

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