粋と壱岐 喜びの絵手紙(麦焼酎)

壱岐
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絵手紙と料亭で働くことで感じる感覚は、似ている。

嬉しいお知らせ

壱岐の麦焼酎を喜んでくれる方に、いろんな種類の麦焼酎をお土産で渡していたら、先日自宅で友人のお誕生日を祝った際に開けた麦焼酎を、友人が絵手紙にして送ってくれたと、私にまで写メを送ってくださいました。

嬉しいですね。

1本の麦焼酎が、お誕生日のワンシーンとしてしっかり記憶に残っているということが、嬉しくてたまりません。

料亭で働くということ

私は、創業180年の老舗料亭で働いています。お宮参りから初節句、七五三、成人式、顔合わせ、還暦に白寿のお祝いまで、そのお席の担当をさせていただいています。それぞれの方の節目のお世話をさせていただいて、喜びにそっと関われることが幸せだなと思いながら、仕事をさせていただいています。

麦焼酎の絵手紙は、お誕生日にそっと関われた、そんな想いにさせていただけるものでした。

絵手紙の麦焼酎の銘柄は

玄海酒造の人気銘柄 壱岐スーパーゴールド22 です。

絵手紙とは

文字通り絵を添えて出す手紙のことです。

江戸時代以前にも、相手のことを思って歌を書いて贈る風習はあったので、そこに絵を添えていたとも思われます。筆まめで知られる坂本龍馬もハネムーン先から姉、乙女に送った手紙が絵手紙だったそうです。

「絵手紙」創始者 小池邦夫

私たちが「絵手紙」という言葉で浮かべる形を考案されたのが、書家の小池邦夫先生です。

若かりし頃、岡本太郎の教えを受けた小池先生は、岡本太郎の「モーレツに素人タレ」という言葉に強い影響を受け、プロの書ではなく素人であるからこその書を追求され。その後昭和53年に「絵手紙」を6万枚も発表されました。心からヘタな絵手紙を愛していたようです。「ヘタでいい、ヘタがいい」というフレーズによって絵手紙は趣味として爆発的に広まっていったそうです。

確かに、ヘタがいいと言われたら、誰もが気持ちよく絵手紙をかけますよね。

素人っぽさが温かみを感じるのかもしれません。温かく素敵な絵手紙をありがとうございました。

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