水戸藩らーめん

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おはようございます。はらぺこママです。

昨日は、台風の影響で、突然のゲリラ豪雨、すごかったですね。週末から来週にかけて西日本は、台風が接近するようなので、旅行に行かれる方は、気をつけてください。

お土産にいただいた川崎製麺所の「水戸藩らーめん」初めて食べました。麺の色が日本そばのようでした。

らーめんを初めて食べたのは、水戸の黄門様だった

1665年儒学に熱心だった黄門様は、長崎に亡命していた明国の儒学者「朱舜水」を水戸に招きました。朱舜水は、黄門様のために多方面に尽力し、中国麺の製法まで教授されたそうです。中国の食材を何度も長崎から取り寄せて献上していたそうですよ。文献によれば、朱舜水の伝授した麺を黄門様自ら作って家臣に振る舞っています。そして、できるだけ美味しく食べてもらおうと、必ず五辛を添えるように進めたそうです。

五辛とは

ショウガ、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウのことで五臓の気を発すると言われています。

箱の中に入っていた、黄門様とラーメンより

水戸藩らーめんの麺は、れんこんの粉入り

麺・・・文献を元に作られた麺で、レンコンの粉が練り込んであるため、日本そばのような薄茶色をしています。

スープ・・・お醤油ベースのスープです。

五辛は・・・乾燥した、ショウガ、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウが入っています。

感 想

ご当地ラーメンは、たくさんありますが、文献を元に作られたラーメンは、おそらく、「水戸藩らーめん」だけでしょう。

中国から入ってきた麺には、レンコンの粉が練り込んであったのですね。日本そばのような色ですが、味は、らーめんです。

シンプルな醤油ベースのラーメンかと思いきや、水戸の黄門様が好んだという五辛を入れると、ニンニクとニラの香りがして、さらに食欲をそそります。

水戸のお土産というと、納豆と梅とさつまいもが浮かびます。これからは、「水戸藩らーめん」も入れておきます。

お土産におすすめです。

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