春分の日も恵方参りに行こう
2022年の恵方参りは、自宅から見て北の壬の方位です。
北30度の北西寄りの10度にある神社、仏閣にお参りに行くのでしたね。
早速、埼玉県松伏の宝蔵院さんへ行ってきました。
宝蔵院さんの隣にある寺カフェ 水加美さんもオープンしていたため、そちらにもお邪魔してきました。
後藤純男さんの妹さんに話かけられる
カフェに入ると、すでに2組まっていました。
空いている席に座り、
後藤純男さんが書いたであろう絵が飾ってあったので、携帯で写真を撮っていました。
松伏の方ですか?と隣のおばさまに話しかけられました。
これは、昔の松伏の風景なのですよ。今はあまりこういう家は見かけませんけど、こんな感じだったのです。コピーですけど、実物とそっくりです。
この建物は、後藤純男さんのアトリエだったのですよね。
いえ、倉庫だったのです。兄は、あちらの小さな部屋で絵を描いていました。
とレジの奥の部屋を指差しました
失礼ですが、後藤純男さんの妹さんですか?
はい、そうです。
日本画は、絵の具がかわかないと、次が書けないから、何枚も同時に描いていました。
倉庫といっても、絵は湿気に弱いので、しっかりした造りになっています。
では、お先にといって、席に案内されていきました。
急に、後藤純男画伯を、身近に感じます。
そのおばさまの息子さんが宝蔵院のご住職であるということと、後藤純男画伯の息子さんがカフェと反対側のスペースで、日本画を教えていらっしゃるということ、父と子は、同じ日本画でもタイプが違うということなど、たくさんお話していただきました。
これも恵方参りのご利益かもしれません。
後藤純男プロフィール
後藤純男は、日本画の画家。昭和5年、千葉県東葛飾郡関宿町に生まれる。昭和7年に埼玉県北葛飾郡金杉村へ転居。昭和61年に内閣総理大臣賞を受賞、昭和63年〜平成9年まで東京藝術大学美術学部の教授を務めた。平成18年に旭日小綬章を受賞する
引用・・・wikipedia
昔ながらのチャーシュー麺
ようやく私もカウンターに案内されました。
カウンターの上に後藤純男さんの絵が飾られています。
昔ながらのチャーシュー麺 細麺にしました。
チャーシューが6枚にワンタンもたくさん入って1000円です。
あっさりしてそうですが、出汁の味がしっかりしています。
本当に懐かしい味。美味しいです。
テーブルに置いてある辛いラー油をかけると味変して、これもまた美味しい。
魚介ラーメンや煮干しラーメンも気になります。
次回、恵方参りの時にまたお邪魔します。
野田橋に向かう江戸川沿いの土手の菜の花
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