お家で天ぷらをあげると、どうしてカラッと上がらないのでしょうか。
天ぷら用の小麦粉に変えてみたり、衣液を薄めてみたり、試行錯誤して作っても、やっぱりお店のようには揚がりません。
そこで、今回は、板前さんに天ぷらを作っていただくことにしました。
夏野菜とそれからエビは必須です。お魚は、半額だったワラサを買ってみました。
ワラサは、あまり天ぷらに向いていないので、1切れだけ天ぷらにして、後の2切れは、ぶり大根のように煮ました。
天ぷらの揚げ方
材 料(2人分)
しいたけ 3個
スッキーニ 1/2個
なす 1/2個
パプリカ 1/2個
万願寺とうがらし
えび 4尾
ワラサ 1切れ
エビの下処理の仕方
えびは殻をむき、せわたをとり、尻尾の先の部分をカットします。
ここをカットしないと、油であげているときにそこにたまった水が跳ねます。
そして、エビをまっすぐにするために、包丁で腹の部分に切れ目を入れて、背の方から、グッと手で筋を切るように抑えます。
衣液
ポイント
薄力粉は、ザルでふるっておきます。
水と薄力粉は、冷蔵庫で冷やしておく
水に卵をいれ、混ぜて薄力粉を3回くらいに分けて入れてます。混ぜすぎない(グルテンが発生してモチモチになるため)粉が残っている感じで0Kです。
ワラサとエビは、薄力粉をつけてから衣液につけて揚げます。
水 200mlカップ1
卵 1個
薄力粉 カップ1
天出汁の分量(5対1対1)
出汁200ml
味醂 40ml
濃口醤油 40ml
天ぷらには塩がお勧め
天ぷらには天だしがセットのようですが、実は塩がおすすめです。
冷めた天ぷらも塩で食べると美味しいのです。岩塩を小皿にのせてみました。
盛り付け
ワラサを下に引いて高さを出すように彩りよく盛っていきます。
まとめ
夏を演出するために、ランチョンマットは、すだれにしました。
サクッと揚がった天ぷらに、ざるそば、夏に食べたい1品です。
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