おはようございます。
昨年の末から、私の勤める飲食店もコロナ以来の忙しさです。人手不足もあって、かなり、ハードな日々を送っています。
今年に入って、初めての板前さんと作ろうのYouTube撮影、今回は、みぞれ鍋の予定ですが、朝一で長崎県の壱岐から、生のアコヤ貝が送られてきたため、急遽、アコヤ貝も使うことになりました。
アコヤ貝とは
真珠貝という方が一般的で、真珠養殖に利用される「真珠母貝」の一つです。食用としては、関東では知名度がありませんが、西日本では、冬の味覚。
真珠の浜揚げ(取り出し)を行う冬(11月〜1月)が旬の時期で、食べるのは貝柱、熱を通すと硬くなりやすいそうです。
生のアコヤ貝ってどうやって食べるの?
アコヤ貝、使ったことがないなあ。
お刺身でも美味しいらしい。
塩水で洗って、一粒口に入れると
思わずうまっ!コリコリしておいしいです。
うまいね。
生のこの味を生かしたいから、余計な味付けしたくないね。
少し、炊き込みご飯にしてみよう。
というわけで、アコヤ貝をお酒で茹でて、土鍋ご飯の蒸らしのタイミングで、アコヤ貝を入れた炊き込みご飯を作ることになりました。
アコヤ貝の炊き込みご飯
材 料
- お米2合
- アコヤ貝 200g
- お酒 200ml
- 昆布 5㎝
作り方
お酒でアコヤ貝をさっと茹でて、ザルにあげます。
土鍋に、米と水432ml(アコヤ貝を茹でた酒も入れる)と昆布を入れ、沸騰したら、蓋を開けてかき混ぜて、弱火で7分、アコヤ貝を入れ、15分蒸らします。
生のアコヤ貝が1kg。炊き込みご飯で使ってもまだまだ、あります。この新鮮なまま、なんとか日持ちする方法ないかな?と思った私は、そうだ!牡蠣のオイル漬けならぬ、アコヤ貝のオイル漬けを作ってみようと、板前さんが帰った後に、作り始めました。
パールオリーブオイル漬け
材 料
- アコヤ貝 300g
- オリーブオイル 大さじ1
- 鷹の爪 1本
- ニンニク1かけ
- オイスターソース 小さじ2
- オリーブオイル 材料が浸るくらいの量
作り方
フライパンにオリーブオイルと鷹の爪とニンニクを入れ火にかけ、アコヤ貝を炒めます。オイスターソースを入れて、混ざったらタッパーに入れて、粗熱をとり、あればローレルを入れ、オリーブオイルを貝が浸るくらいに入れて、冷蔵庫で2日ほど寝かせます。
まとめ
海のない埼玉県で、生のアコヤ貝が食べれるというのは、なんて贅沢なことでしょう。
アコヤ貝オリーブオイル漬けは、パールオリーブオイル漬けというらしい。そっか真珠貝だからパールですね。おしゃれでいいですね。これからは、私もそう呼びます。
アコヤ貝は、このコリコリ感と貝の旨味もあって、箸が止まりません。生のままお刺身が最高ですが、鮮度が命なので、すぐにオリーブオイル漬けにしました。1回目のアコヤ貝300gは、ニンニクと鷹の爪を細かくカットして作りましたが、辛味が強かったので、2回目は、鷹の爪もカットせず、ニンニクも半分に切って、辛味があまり出ないように作りました。1日たって、味をみましたが、どちらもいい感じです。アコヤ貝を食べた後のオリーブオイルもパスタや炒め物に使えるので、捨てないように、美味しさを最後まで味わうつもりです。
炊き込みご飯は、火が入りすぎないように、お酒で茹でて、ご飯を蒸らすタイミングでアコヤ貝を入れたので、アコヤ貝が硬くならずにすみました。ふわっと磯の香りがして、おいしかったです。
YouTube動画あげました。よかったらご覧ください。
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