おはようございます。4連休はいかがお過ごしでしたか?
私は、連休の最後は、CHEFを鑑賞して過ごしました。
この映画は、親子の絆や働くことの意味を見つめるストーリーです。毎日一生懸命な方にこそみていただきたい映画です。
従業員とオーナーの関係
ロサンゼルスの有名なレストランで働く三つ星シェフと口うるさいオーナーとのやりとりも面白いです。どんなに有名なシェフも従業員であれば、オーナーに逆らえば首になるという現実的な話です。
SNS拡散
自分の料理を酷評する評論家との喧嘩をSNSで拡散され、全てを失いますが、またSNSによって成功するというどちらもありうるSNSの怖さと素晴らしさが描かれています。
行き詰まったら原点に戻る
元妻の提案で、息子を連れて自分の原点マイアミを訪れた主人公カールは、そこで食べたキューバサンドの美味しさに驚き、フードトラックでサンドイッチの移動販売をしようと思いつき、マイアミからニューオーリンズ、ロサンゼルスへと旅を続けながら本当に大切なものを見つけていきます。
感想
全米フードトラックブームの火付け役の実話からインスパイアされて制作されたそうですが、親子の関係や信頼できる仲間がいることの素晴らしさ、従業員とオーナーの関係、SNS拡散の怖さと成功など、実にリアルに描かれています。主人公カールが「オーナーに逆らわなければ・・・」と後悔の一言を言った時に「次のステージに進む時よ。今は休んで息子さんと向き合って」とアドバイスしている同僚で彼女の言葉が印象的です。フードトラックをすすめてくれた元妻とともに女性2人の存在も大きい。私も定期的にみたくなる映画です。
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