こんばんは。
土鍋で炊くご飯のおいしさに気づき、土鍋が気になって仕方がないはらぺこママです。
雑誌を見ていたら、二階堂明弘さんの土鍋が紹介されていて、しまうところがないからと押さえつけていた器への購買欲が呼び起こされてしまいました。
二階堂明弘さんの代表作、錆器(しょうき)の器を我が家へお迎えしました。
二階堂明弘さんとは
二階堂明弘さんは、14年間作陶した益子から2015年に房総へと居を移し、その後2019年に、さらに千葉県から静岡県修善寺町に工房と住居を移され、自然の中でうつわを作りながら、暮らしを楽しんでいらっしゃる陶芸家さんです。
今、注目の作家さんです。
錆器の器とは
錆器(しょうき)は、二階堂氏の代表的な作品で、鉄分の多い土を鉄の粉末と銅を主原料をする釉薬で塗り重ね、美しく経年変化した鉄のような質感が特徴です。
- 凛とした独特の黒
- 意外にも軽い
- じっくりと使い続けることで表れる変化(経年美化)も魅力のようです。
凛とした緊張感のある器です。
いつものキャロットラペを盛ってみました。無造作に切ったにんじんも包み込んでくれます。
感 想
黒の器を敬遠される方もいらっしゃいますが、実は、黒というのは、旨味を感じる色だそうです。
特に二階堂明弘さんの錆器(しょうき)は、黒の質感が違い、意外にも軽く、使い続けるほどに、馴染んでいくという(育てるとおっしゃる方もいらっしゃいますが)そういう器なのです。洋食器との相性も良く、どんな料理も美味しそうに見えるので、登場回数増えそうです。
土鍋が出るのが待ち遠しいなあ。
マグロとしらすのねばねば丼といちじくのサラダ
キャロットラペの作り方のYouTubeはこちら↓です。
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