長崎県壱岐市には、姉が嫁いだ1986年今から36年前に初めて訪れました。
当時、島の人口4万人です。
玉の輿
姉と義兄が結婚するというので訪れたこの結婚式場は、東京の大学に通っていた義兄を壱岐にUターンさせるために、義兄の父が建てた結婚式場です。
当時スチュワーデス(今のCA)をしていた姉は、この結婚式場を立ち上げるために、壱岐に嫁いできました。私は、これが玉の輿というのもかと思ったものです。
島のシンボル猿岩
当時から猿岩は、島のシンボルで、自然が生み出した岩だと聞いて驚きました。
姉が壱岐に嫁いでからは、私も夏休み、お正月と長期の休みのたびに壱岐に遊びに行っていました。
今でも姪たちが、私をお姉ちゃんと呼んでくれるのはそのためです。
その後私も結婚し、子どもが産まれ、九州に帰省するたびに、壱岐に子どもを連れて遊びに行っていました。あまりに長期間いるものだから、「まだおると!」とお姑さんのお友達に嫌味を言われたり(笑)したほどです。
主な産業
近くの玄界灘は日本一の漁場でお魚も美味しく、今では、ブランド牛の壱岐牛を初め島メロンなど美味しい特産品もありますが、主な産業は観光業です。
人口の減少
そんな大好きな壱岐は、人口が減少して、今では、2万5千人にまで減っているそうです。
人口減少を食い止めるために、新規雇用者数、観光客など交流人口増加を期待してできたのがこちらです
特定有人国境離島地域社会維持推進交付金/雇用機会拡充事業補助金
①創業 600万円(150万円) 補助金の上限額450万円
②事業拡大 1,600万円(400万円)補助金の上限額1,200万円
③事業拡大(その他)1,200万円(300万円) 補助金の上限額900万円
壱岐で創業すると、600万円の3/4の450万円壱岐市が補助してくれるというものです。
パートの主婦が雇用拡充の補助金を申請する
私は、壱岐の人口減少を食い止めるべく「壱岐の魅力を知るキッカケを作り、壱岐のファンを増やしたい」という想いだけで、人手不足の事業者と職業体験(仕事)をしながら旅をしたい人とをマッチングする。「しまたび」マッチングサイトのシステム構築で創業の申請をしたのです。
続きは次回をお楽しみに。
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